一番住みたい街パースの魅力

世界で一番美しい街と言われるオーストラリアのパースに2023年の年始に行きました。25回以上海外旅行に行った経験の中で一番住みたい!と思った場所。そんなパースの魅力を5つに絞ってご紹介します。

パースの魅力1 綺麗な街並み

パースの街並みは、どこを見てもとても綺麗。中心地から海沿いを車で1時間超南下したエリア、スカボロービーチ周辺、ワインの産地スワンバレー周辺など、レンタカーで色々走りましたが、中心地はもちろんの事、そこから離れた観光スポットに向かうまでの途中の無名の街も、どこもかしこも綺麗。道路、木々や草花が美しく整えられ、驚くほど美しい民家がたくさんありました。

街中は、ヨーロッパの街並みを思わせる素敵な建物が立ち並び、おしゃれなカフェやレストラン、スタイリッシュなホテルがたくさんあります。エリザベスキーという場所周辺の水辺のエリアもとても洗練されています。

パースの魅力2 かわいい動物に触れ合える

コロナ禍で3年以上海外旅行に行けなかった私たちが海外旅行復活の第一弾としてパースを選んだきっかけは、クオッカというかわいい動物に会いたかったからです。クオッカは、リスにも似ていると思いましたが、カンガルーとかワラビーの仲間です。口角が上がって笑っているように見えることから「世界で一番幸せな動物」と呼ばれているそうです。クオッカが生息している場所は世界でも少ないようですが、パースからフェリーで簡単に行くことの出来るロットネスト島というところに集中して生息しています。ロットネスト島はビーチも海も驚くほど綺麗ですが、島を訪れる人のほとんどはクオッカに会うことを目的にしているようです。特に夕方になると、フェリー乗り場の近くやレストランの近くなど、頻繁に人々の近くに出没するそうです。

私たちは、新年1月1日にパース近郊のフリマントルという場所からフェリーに乗ってロットネスト島に行ってきました。フェリーはオンラインでも簡単に予約でき、本数もたくさんあります。島に着くと、乗り降り自由で島を1周出来る循環バスに乗って、何度か乗り降りを繰り返していると、バッタリとクオッカちゃんに会うことが出来、近くで自撮り棒でばっちり写真にも写ってくれました。

島まで行けなくても、コフヌコアラパークでコアラを抱っこしたり、ワラビーに餌をあげたり、クオッカを近くで見たりする事も出来ます。ロットネスト島の行き方やコフヌコアラパークの詳細は別の投稿で紹介しますが、パースで経験できる動物との触れ合いは格別でした。

パースの魅力3 海やビーチがとにかく綺麗

パースはビーチや海もとても綺麗です。これまで国内外の幾つもの有名なビーチに行きましたが、パースの晴れた日の海の色、ビーチの美しさは、他とは違う独特の魅力を放っていると感じました。恐らく空気が綺麗で日差しが強い事や、砂の色が白い事で海の色が美しく見える事に加えて、ビーチ周辺の道や緑、お店の作り方が機能的かつおしゃれである事に起因していると思います。私たちは、スカボロービーチやロッキングハムの周辺のビーチに行きましたが、広大で本当に綺麗でした。

パースの魅力4 美しい緑

パース近郊を車で走っていると緑が綺麗なことに驚かされます。民家が美しいのはもちろんの事、家があまり立っていないエリアの緑も本当に綺麗です。そして、いくつかあるワインの産地の周辺も、おしゃれなお土産屋さんがあったり、レストランがあったりして、美しい光景が広がっています。パースの中心地からすぐのキングスパークの草木も本当に綺麗です。

パースの魅力5 人々が優しくて温かい

景色や動物などの魅力について触れてきましたが、パースに旅行してここに本当に住みたいと思った一番の理由は、そこに暮らす人々の素晴らしさかもしれません。

ホテルやレストラン、お店の店員さんとのちょっとしたコミュニケーションでも、皆さんとても明るくて、ちょっとした事を褒めてくれたり、話しかけてくれたりして、非常にフレンドリーで温かい印象を受けました。

また、年末年始の旅行だったので、カウントダウンの時など地元の人も多くいらっしゃったと思うのですが、皆、人混みの中でも非常に気遣いやマナーに配慮されている印象がありました。夜遅くの人混みでは、世界の中で治安が良いと言われる日本にいても、ガヤガヤしていたり、何となく怖い時がありますが、パースではそのような事が全くないのです。人種や文化的な背景もあると思いますが、美しい場所で恵まれた気候で過ごせることや経済が伸びているという環境も、一層人々を優しくしているのかもしれないと感じました。

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